宇宙航空研究開発機構 有人サポート委員会 宇宙医学研究推進分科会 平成22年度 第1回 宇宙医学生物学研究ワークショップ「魚を利用した宇宙医学生物学実験-今後の軌道上実験へ向けた戦略」

主催:独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

日時:平成23年1月13日(木)13:30~16:30

場所:東京都港区新橋3-1-5 301新橋ビル8階ホール
URL:http://shinbashi.spaceuse.net/access/

問合せ・申込み先:

一般の方もご聴講頂けます。以下の申込み先にFAXでお申込み下さい。
エクスカリバー(株)
FAX:03-6215-8700 (FAX申込みフォーム)
TEL:03-6215-8506

申し込み期限:

平成23年1月10日(月)17:00


ワークショップの目的

JAXA宇宙医学生物学研究室は、日本実験棟「きぼう」を利用して質の高い宇宙医学生物学研究を進めて、得られた研究成果を社会に還元するために、多くの国内研究者の参加のもとに年数回程度のワークショップを開催しています。
国際宇宙ステーション(ISS)で計画する宇宙医学研究を紹介しつつ、研究成果の活用や、将来の宇宙医学生物研究のあり方について討議し、今後の宇宙医学生物学の研究推進に役立てることがワークショップの目的です。

講演内容(予定)

国際宇宙ステーションに「きぼう」日本実験棟が設置され、日本人の長期宇宙滞在が実現しました。それに伴い、長期宇宙滞在がヒトをはじめとする生物に及ぼす影響を検証する実験などが計画されており、JAXA宇宙医学生物学研究室からもメダカを用いた軌道上実験候補テーマが選定されています。
本ワークショップでは、現在開発中の小型水棲生物飼育装置を利用した「小型魚類を用いた軌道上実験」について、軌道上実験が予定されている研究テーマと装置開発の現状について5名の演者から話題を提供していただき、魚を利用した宇宙実験の課題や展望について討議を行い、今後の小型魚類を用いた宇宙実験の方向性、また個々の宇宙実験を有機的・相乗的に繋がる可能性について討議します。

講演者(予定)

司会:森滋夫 名古屋大学 名誉教授  森友忠昭 日本大学 生物資源科学部 准教授

A.話題提供

(1)宇宙放射線の経世代影響
  三谷啓志 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授
(2)ゼブラフィッシュの筋維持における重力の影響
  瀬原淳子 京都大学再生医科学研究所 教授
(3)重力変動がメダカ破骨細胞に及ぼす影響の評価:化学固定キットによる固定・保管条件の検討
  高野吉郎 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 教授
(4)メダカのライブ・イメージングによる宇宙環境ストレス応答の評価
  浅香智美 宇宙航空研究開発機構、宇宙医学生物学研究室 プロジェクト研究員
(5)水棲生物実験装置 -「きぼう」での長期飼育実験に向けて-
  内田智子 宇宙航空研究開発機構宇宙環境利用センター 主任開発員

B.総合討議
今後の小型魚類を用いた宇宙実験の方向性、また個々の宇宙実験を有機的・相乗的に繋がる可能性について

以上